​合同会社よかった

代表挨拶　

　あるおじいさんとの出会いの話です。元大工さんで数年前に脳梗塞になり後遺症で右半身が動きませんでした。いつもつまらなそうな顔をしているので話しかけると、「こんな体になって生きていても仕方がない。早く死にたい。何もしたくない。」とおっしゃっていました。

　ある日、門松を作ろうと思い、竹とのこぎりを準備すると、あれだけ何もしないといっていたそのおじいさんが、珍しく自分から寄ってきて、のこぎりを手に持ち一心不乱に竹を切り始めました。言葉も障害がありよく聞き取れませんが「俺は大工なんだ。」というようなことを言いながら、目がきらきらと輝いていました。

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　私たちは『誰もが自分の人生の主人公として生きることを支える』ことを我々の仕事と考え、関わった人に’よかった！’と言っていただけるように社会福祉や介護のサービス事業を行っています。

​皆様どうぞよろしくお願いいたします。